HOT ! 大徳寺派孤篷庵住職 小堀宗泰自作『竹茶杓』歌銘：岩もる音（共箱・共筒）

鋭角に曲げられた櫂先が特徴で、節からしたは大きく皮目を削られ景色になり全体的に見所の多いお茶杓となっております。北大路魯山人作　信楽焼　波線文　壷　共箱　M　R5661。共筒は正面に『歌銘＊下記参照』『於孤篷本堂古竹 宗泰叟作』、共箱は『前大徳　宗泰叟（花押）』と署名されております。北大路魯山人作　織部焼　茶碗　共布　黒田陶々庵極め箱　M　R7647。小堀宗泰老師の手紙が添えられており、歌銘の意味が丁寧に説明されております。中国　紫砂　黄泥　陳鳴遠製　桑の葉に蚕　急須　茶壷　D　R5364E。手紙にある日付『昭和己未年仲秋吉祥日』より昭和54年(1979)の秋に削られたことが判ります。クリスマスセール♪ロシア雑貨☆マトリョーシカ(5P) ファーマーズ オリガ作。味わい深く育っており、キズやお直しございません。清水六兵衛作 紫翠釉 向付 共箱(K-LC683)。◇歌銘について～道意（南北朝～室町時代の僧）の『山水の岩もる音もさよふけて木の間の月のかげぞ涼しき』をオマージュして詠んだ和歌で「涼しき」が「*さやけば」になっています。陶芸家　小川長楽　赤茶碗　今日庵　書付　赤楽　楽焼　楽茶碗　淡々斎。＊さやけば・・・明るくてすがすがしい。北大路魯山人　織部焼　三つ足　壺　時代箱　D　R5512C。清い。Ｎ３３１　皆具　『森里陶楽造』『仁清写扇面文』『水指　建水　蓋置　杓立』　共箱。【意味】山を下りて岩の間から流れる清水が、木々の間から皎々と月光が差している風情を表す。九谷焼　古九谷　宮本窯八郎手　赤絵金彩人物文　徳利　一對　時代箱　FR5489B。宗泰の手紙には山間の草庵で谷川の清流を聴き、木々の間から照らす月の光を仰ぎ喫茶喫飯することは清くて楽しいと記されています。中国　黒泥　小さな急須　茶壷　煎茶道具　U　R5836。長さ17.7㎝　共箱。煎茶道具　鎚起銅器　玉川堂造　亀甲文　湯沸　薬缶　銅瓶　共箱　D　R5870。共筒。煎茶道具　古錫　錫仙製　彫金四君子刻絵変　茶托　五客　約341g　V　R5497。添え状付属。平安　秦蔵六造　塗金銅香炉　「瑞雲」　共箱　D　R7792。▢小堀宗泰（こぼりじょうたい）臨済僧。伊万里焼　古伊万里　色絵　蛸唐草人物花文　大皿　約46.3cm　D　R5333B。明治44年(1911)佐賀県生まれ。中国　古七宝琺瑯彩　花文　蓋物　D　R5798。別号流水叟。七宝焼　安藤七宝店　象嵌　青色香炉　時代箱付　F　R5554。岐阜県多治見の虎渓僧堂で修行、昭和13年滋賀県浅井町の大徳寺派孤篷庵の住職となる。専用清水信生作　極上宝船　ケース入　1031g(台座込み)東な6-1202☆2F。江戸前期の茶匠、造園家として有名な小堀遠州の末裔で昭和41年(1965)に長年朽ち果てていた近江の狐篷庵(小堀家菩提寺)の本堂及び庭の再興に着手。九谷焼　西谷加陽作　色絵　毛筆細字　獅子摘　四方香炉　共布共箱　F　R7688。一行物茶掛など書を能くする。仏教美術　古銅　如意輪観音　仏像　置物　F　R5317。次男は建仁寺管長小堀泰厳師【参考文献】茶掛の禅語辞典　淡交社近江孤篷庵公式ホームページ#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#茶会#茶杓#箱書#薄茶#濃茶#茶道#臨済宗#孤篷庵#小堀遠州#小堀宗泰#裏千家#表千家#武者小路千家#古美術#臨済宗#大徳寺#和#古美術