HOT ! 9代樂了入造『黒筒茶碗』銘：三番叟 藪内竹翠紹智御書付（共箱）

手捏ねの穏やかな造形で、高台周りは了入らしい力強い箆削りとなっております。高台に少しだけ釉が掛かり残りが土見せとなっております＊写真⑩。こちらの印は天明の大火から剃髪(隠居)までの間使用した「中印」と呼ばれるものです＊34歳～56歳まで使用。共箱は蓋表に『黒筒茶碗 樂吉左衛門』として印が捺されております。小さすぎてなかなか分かりにくいのですが、蓋桟下側にある十印の刻印は二方桟の共箱に稀に見られるもので真作の証でもあります＊写真⑧。挟跡の付近にあることから焼成時に出来たものかのしれません。相当熟練された直しの技術であると推測できます。高さ9㎝　口径8.1㎝（茶筅を振れる幅）　胴径9.6㎝　　高台径4.7㎝共箱。京都。8代得入の弟。号～了入・翫土軒。樂家中興の名工と称される。▢藪内流10世竹翠紹智(ちくすいじょうち) 天保11年(1840)〜大正6年(1917)藪内家10世家元。加賀大聖寺藩主前田候の茶堂頭兼典医として仕えたが、竹露紹智の没後、望まれて藪内家に入る。 本願寺より茶室「篁庵」を譲られ、これを大徳寺三玄院に移築。韓国人間国宝 申相浩 釜谷陶房 青磁 花瓶。胴中心部には手捏ねの際についたと思われる指跡が景色となり茶碗の面白みに深みを出しています。【美品】安南写/萩焼/楽焼/京焼清水焼 平茶碗/抹茶碗/天目茶碗/高台皿 12点。茶道具 組み立て式 真台子 紙箱付き。印は高台内には捺さず、あえて腰脇に捺してあり了入らしさが表れております。チベット密教法具　古銅　蝋立　N　R4616。【美品】風炉型電気茶道釜　野々田商店。＊写真③。高度な技術★レースガラスフュージング長皿（２）★国内作家作。沖縄・琉球古窯　焼締褐釉瓶　骨董／アンティーク　喜名・知花焼（壺屋焼）。蓋裏には藪内流10世竹翠紹智により『三番叟 休々斎（花押）』と書き付けられております。黄瀬戸　古瀬戸　手塩皿　小皿　5客まとめて　C　R4627。染付山水皿5寸　3枚　瀬戸本業窯。口辺に古い直し跡が確認できます＊写真⑬⑭。藤井宗喜 唐銅風炉師　花瓶　茶道。常滑焼　小西洋平作　窯変　花器　花入　花瓶　共箱　C　R4874。写真で分かりにくいですが、肉眼でもよく観察しないと分かりません。骨董　手吹きガラス　ガラス工房　民藝ガラス　作家物　カラフェ　水注し　デカンタ。輪島塗　俳句　和歌　短歌　短冊　箱　茶道具　茶道　華道　花　床の間。また腰にキズの様に見える箇所がありますが裏に通っておらず貫入だと思われます＊写真⑮。□新品未使用□ 35%引 汁もれしにくい 曲げわっぱ 大館工芸社 ウレタン塗装。萩焼　煎茶器　萩藤窯　セット。▢樂了入（らくりょうにゅう）宝暦6年(1756)～天保5年(1834)樂家9代。民芸土人形　色絵　布袋像　置物　C　R4368B。寒川義崇 安南手 茶器 古曽部焼 義崇窯 茶道具 共箱 栞 新品 未使用品 です。7代長入の次男。Ｓ６１０　茶碗　『紅安南　寿字』『丹山窯　小峠葛芳』　共箱　抹茶碗　茶道具。ネイティブアメリカン アンティーク 壺。名～吉左衛門。茶杓　花の宴。加藤利昌 平安利昌 清水焼 染付角皿2客。明和7年(1770)い家督を継ぎ襲名。茶道具　萬古焼　色絵　鹿　香合　時代箱　C　R4456。中国　 古銅青銅　饕餮文　神獣文形香炉　時代箱 C　R4438。箆使いに優れ、掛分けを創案。889 骨董 アンティーク 古伊万里 染付 色絵金彩鉢 幕末 明治 正月準備。真葛香斎 作 染付松葉 盃 共箱 旧家蔵出(LC718)。号～謙斎・致恭・休々斎・竹翠・瓢庵。屋久杉　夫婦こけし。和装小物　大西白牡丹製品　白銅製　かんざし　時代箱付　C　R4753。 明治11年北野大茶の湯を再興。銀製　蔦刻　扇形楊枝入　約30g　C　R4829。深川園　古染付写　蜻蛉文　五寸皿　十客　在銘　共箱　C　R4399。大正6年(1917) 9月26日没【参考文献】落款花押大辞典　淡交社茶の湯の銘　淡交社#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶わん屋食堂#茶道具#茶碗#楽焼#樂焼#茶道#樂吉左衛門#了入#千家十職#藪内#竹翠紹智#紹智#茶会#濃茶#薄茶#古美術#京都#茶の湯#名品#茶室#茶席#茶会